あいちのいのちいただきます~いのちの恵みを体感!「生物多様性クッキング」~

※イベントは終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

あなたの食卓 いのちの恵み ちきゅうの未来を考えましょう

あなたはいのちを感じて食事をしたことはありますか?
あなたが食べたその食材にはすべてのいのちが存在します。
食は「生物多様性」の恵みそのものであり、食べるということは
「いのちをいただく」ということです。
いきるものの恵みに感謝し、あなたの生活の中でできる「生物多様性」を配慮した
暮らしを考えましょう。

愛知県では、平成20、21年度、市町村、NPO等の協力のもと、多くの県民の方にご参加いただき、生物多様性キャラバンセミナーを県内32ヶ所で開催いたしました。このキャラバンセミナーの集大成となるシンポジウムを下記のとおり開催します。
このシンポジウムの中では、キャラバンセミナーの成果として、県民の方自らが暮らしの中で行っている生物多様性に配慮した行動を発表していただくパネルディスカッションを実施し、聴衆の皆さんがすぐにでもはじめられる暮らしの中でできる生物多様性豆知識を披露していただきます。
さらに、「おむすび」という身近な「食」から「いのちをいただく」ということを考えていただく佐藤初女氏の講演や、体験型セミナーとして「あいちの伝統野菜」を生かした生物多様性クッキングを実施し、いのちの恵みをいただいていることを参加者が実感し、伝統野菜等を生かした料理の試食を通して、生物多様性とのつながりを体験していただきます。

生物多様性キャラバンセミナーとは 生物多様性クッキングとは
日時 平成22年6月27日(日) 開場:午後1時 開演:午後1時30分
会場 日進市民会館 日進市折戸町笠寺山62-3
主催 愛知県
協力 日進市
内容
パネルディスカッション(60分)
「私たちの暮らしと生物多様性 ~明日から実践!暮らしの生物多様性豆知識~」

・パネリスト
キャラバンセミナー参加者
横田 浩臣 氏(名古屋大学名誉教授)
広田 奈津子 氏(ブログミーツカンパニー代表) 等
講演 「いまを生きる~いのち響かせあって~」(60分)
・講師 佐藤 初女 氏(「森のイスキア」主宰)
体験型セミナー 「生物多様性クッキング」(60分)
・講師 田中 稔 氏(フードコーディネーター)
対象 県民の皆様
参加費 無料(ただし、事前の申し込みが必要です。)
定員 500名(応募多数の場合は抽選とさせていただきます。)
申込方法
はがき、FAX、E-mailに、郵便番号、住所、氏名、連絡先(電話番号、E-mail)、参加人数をご記入のうえ、
下記の申込先にお申込みください。6/25(金)必着
<申込先>
「あいちのいのちいただきます」事務局(NHKプラネット中部内)
FAX:052-952-7370    メールアドレス:cop10aichi@nhk-pn.jp
※ご記入された個人情報は、当イベントに関してのみ使用するもので、
他目的では使用をいたしません。
チラシダウンロード(表) (PDF 1,483KB)
チラシダウンロード(裏) (PDF 819KB)
その他 COP10開催期間中に白鳥会場の愛知県ブース等において本シンポジウムの成果より伝統野菜等を生かした生物多様性クッキング料理の試食・展示等を行い、「愛知の食と生物多様性」について世界に向けて発信します。
お問い合わせ 「あいちのいのちいただきます」事務局
TEL:052-952-7381(平日 午前10時~午後6時)

講演

「食べることはいのちの移しかえ」との思いから、いただくいのちへ感謝をしながら料理を作り、それをふるまうことで、人々の心に喜びと勇気を与える活動をされている佐藤初女氏による講演をしていただきます。
佐藤初女氏は、「食」とは「いのちをいただく」ことであり、おむすびを作るときにも、ごはん一粒一粒にもいのちが宿っていると考え、そのいのちの恵みに感謝しながら調理し、ふるまうということを日々の生活で実践されています。講演では、「食」 と生物多様性の深い関りについてお話をしていただききます。
講演の中で登場する佐藤初女氏の素材を生かしたおむすび作りのポイントを示したレシピと初女氏からのメッセージを参加者全員に配布します。

<講演講師プロフィール>

佐藤 初女 氏

佐藤 初女 氏

1921年青森市生まれ。青森技芸学院(現在の青森明の星高等学校)卒業。小学校教員を経て、1964年より弘前学院短期大学非常勤講師(家庭科)。1979年より弘前染色工房を主宰。1983年、悩み苦しんで訪れる人を受け入れるため自宅を改装して「弘前イスキア」を開設。1992年、多くの寄付や尽力により岩木山の麓に「森のイスキア」が完成、心をこめた手作りの料理でもてなしながら全国各地から訪れる人を迎えている。1995年、龍村仁監督のドキュメンタリー映画「ガイアシンフォニー(地球交響曲)第二番」で、ダライ・ラマらとともにとりあげられ、その活動が広く知られるようになった。「食べることはいのちの移しかえ」と国内外で「おむすび講習会」や講演活動を続けている。2002年、NHK「心の時代」に出演、その活動が紹介された。

※「森のイスキア」…「イスキア」はイタリア南西にある火山島の名前。この島にまつわるエピソードから、どうにもならない心の重荷を感じたとき、そこへ行けば癒され、自分を見つめ、新たなエネルギーを得ることができる、そんな場所になってほしいという想いから名づけられた。

パネルディスカッション

これまでの生物多様性キャラバンセミナーでは、地域の自然、文化、食等の体験を通じて、生物多様性と暮らしについて体感していただきました。このセミナーに参加していただいた県民の方と本セミナーのアドバイザーでもあった横田浩臣氏(名古屋大学名誉教授)、広田奈津子氏(ブログミーツカンパニー代表)を交えて、セミナー参加をきっかけに、県民の方自らが暮らしの中で実践している生物多様性に配慮した身近な行動について発表していただきます。皆さんがすぐに実践できる暮らしの中での生物多様性豆知識が満載です。

<パネリストプロフィール>

横田 浩臣 氏(名古屋大学名誉教授)

横田 浩臣 氏

平成21年度生物多様性キャラバンセミナーアドバイザー。
名古屋大学名誉教授。1970年名古屋大学大学院・農学研究科・博士課程畜産学専攻修了。2006年名古屋大学大学院・生命農学研究科・生物生産学講座教授として定年退職。この間、家禽および反芻家畜の栄養、草地生態、草原保全、食糧資源循環について研究・教育に従事。専門は動物栄養学・飼養学・草地学。現在は、中部ESD拠点推進会議をベースにして、長久手町、日進市、東郷町を中心に緑地環境に関するボランティア活動。

広田 奈津子 氏(ブログミーツカンパニー代表)

広田 奈津子 氏

平成21年度生物多様性キャラバンセミナーアドバイザー。
環音主宰/ブログミーツカンパニー代表。
南山大外国語学部卒。在学中に、音楽を通じた国際交流や環境問題に取り組む非政府組織(NGO)「環音(わをん)」設立。東ティモールとの交流、支援も続け現地のドキュメンタリー映画を制作。消費者の意見を集めて企業に届け、それを採用してくれた企業を消費者自らブログで宣伝をするブログミーツカンパニーの代表。

体験型セミナー

フードコーディネーターとして活動をされている田中稔氏に講師をしていただき、愛知県で古くから親しまれているあいちの伝統野菜を食材として「生物多様性クッキング」を実施します。
「いのちをいただく」ことについて考える「生物多様性クッキング」を、調理の実演等を交えながら、講師から説明していただきます。また生物多様性クッキングによる田中稔氏考案の伝統野菜等を生かしたオリジナル料理を試食していただくことにより、参加者の方々に、暮らしの中で身近な「食」を通して、いのちの恵みをいただいていることを体感していただき、暮らしと生物多様性の深い関わりについて理解していただきます。
セミナー内で紹介した、田中稔氏考案の伝統野菜等を生かしたオリジナルレシピを参加者全員に配布します。

<体験型セミナー>

田中 稔 氏(フードコーディネーター)

田中 稔 氏

1992年クリック設立。フードコーディネーターであり、料理研究家でもある。レシピの開発や、撮影のための料理制作、お店のコンセプトメイクなども行う。「食」に関わる豊富な知識で、次々と新しいメニューを生み出します。無農薬にもこだわり自ら畑で野菜を作るほど。食材に対しての熱き思いは、語り始めると止まりません。東邦ガス料理教室講師、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会講師、NHK「さらさらサラダ」さらさらクッキング講師を務める。


<愛知県生物多様性キャラバンセミナーについて>

愛知県では、平成20、21年度に、市町村、NPO、企業等の協力のもと、多くの県民の方に生物多様性の重要性を学んでいただくため、県内全域32箇所でセミナーを開催しました。
平成20年度は生物多様性について「知る・気づく」という視点でセミナーを開催し、21年度は体験や実践による「学び、行動する」へと展開し、県民の方の生物多様性保全に向けた行動を促しました。
生物多様性キャラバンセミナーの詳細についてはこちら

<あいちの伝統野菜について>

愛知県の伝統野菜は、その定義として、「今から50年前には栽培されていたもの」、「地名、人名がついているものなど愛知県に由来しているもの」、「今でも種や苗があるもの」、「種や生産物が手に入るもの」の4つを満たす35品種が選定されています。
詳細は下記のWebページをご覧ください。
あいちの伝統野菜についてはこちら

<生物多様性クッキングについて>

生物多様性クッキングとは、省エネやごみ削減を実践する環境に配慮した料理に加えて、以下の点等に配慮して料理をすることです。

  1. (1)地元で採れた農作物を用いて料理をし、地産地消を実践する。
  2. (2)環境にやさしい方法で生産された材料を用いる。
  3. (3)食物という恵みを与えてくれる様々な生きものについて考える。